【ワンピース考察】ヒョウ爺、ミホーク、コウシロウ、牛鬼丸のセリフから分かる覇気の正体とは…【ワンピース939】【ONE PIECE】

1、ヒョウ爺と牛鬼丸の言葉
ワノ国に入ってから、戦う能力に触れている部分が、ヒョウ爺と牛鬼丸の言葉かもしれませんね。
牛鬼丸は、リューマの秋水について、「秋水は黒刀だぞ、リューマの戦歴にて成った刀」と話していました。
ヒョウ爺は、「良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り、斬りたくない時は紙すら斬れぬ!それは剣士の心一つ」と話しています。
この2人の言葉から考えられることは、ワノ国にも覇気のような力があるということだと思います。
それも、ワノ国ではどう表現しているかわかりませんが、武装色の覇気に似たものなのでしょう。
リューマの秋水は、ヒョウ爺が話していたことを繰り返しているうちに、黒刀に成ったということなのだと思います。
ヒョウ爺も話していましたが、武装色の覇気はワノ国では「体を伝い刀身に纏わせる力」と話していますし、ルフィの覇王色の覇気を見たアシュラ童子が、「おでん様の術」と話しているので、覇気という概念がワノ国にはないのだと思います。
そして、覇気には武装色、見聞色、覇王色と3種類ありますが、ヒョウ爺に理解できているのは、武装色の覇気だけのようです。
それは、ルフィが相手の動きを予測できていることが、「未来でも見えてんのかい」と不思議がっていましたよね。
これって、見聞色の覇気のことは知らないということだと思います。
かつて、空島で「心綱」という見聞色の覇気に通ずる力がありましたが、それと同じで、ワノ国には武装色の覇気が、さらに進化、強化されているような力があるのかもしれません。

2、ミホークの言葉
ヒョウ爺や牛鬼丸の言葉は、ミホークの次の言葉にも繋がると思います。
「覇気をまとえば同じ刀でも折れる事はなかった、刃毀れすら己の恥と思え、全ての刀剣は「黒刀」に成り得る。」
この言葉は、ゾロに武装色の覇気を教えた時の言葉です。
「覇気をまとえば同じ刀でも折れる事はなかった」は、ヒョウ爺の言葉で言うところの、「良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り」に通じますし、「全ての刀剣は「黒刀」に成り得る」は、牛鬼丸の「リューマの戦歴にて成った刀」に通じると思います。
現在、黒刀と言われているものは、リューマの秋水とミホークの夜の2振りです。
2人とも、剣の達人ですから、自身の刀に覇気を纏わせて数多く戦うことで、最初は普通の刀だったものを、黒刀になるまでにしたのかもしれません。

3、コウシロウの言葉
ヒョウ爺の言葉につながるものに、コウシロウの言葉もあります。
「最強の剣とは、守りたいものを守り、切りたいものを切る力、触れるものをみな傷つける様な剣はね、私は剣だとは思わない… 」
このコウシロウの言葉は、ヒョウ爺の話した言葉そのものだと思います。
「良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り、斬りたくない時は紙すら斬れぬ!それは剣士の心一つ」
この言葉からも、コウシロウのルーツはやはりワノ国にあるのだと思います。
かつて、東の海にたどり着いたといわれているワノ国の子孫なのでしょう。
戦う能力や、戦うための心構えをしっかりと、伝えられていたのだと思います。

4、ヒョウ爺が見せてくれた覇気は
ヒョウ爺は、ルフィの様子を見て、何をしたいのかがわかっていました。
きっと自分がかつて使っていた力が、ルフィが得たい力と共通するとすぐに感じたのでしょう。
ワノ国では、「体を伝い刀身に纏わせる力」があるとヒョウ爺は話していました。
普通は、おそらく刀に纏わせて使う力なのでしょう。
でもヒョウ爺は、とっさにその力を刀ではなく、空気に対して纒わすことができれば、相手に触れることなく、相手を吹き飛ばすことのできる力になると、感じたのだと思います。
そして、それを実践してみせ、ルフィはそのヒョウ爺の力に、自身が探していたものの答えを得たようでした。
年の功とは言いますが、ヒョウ爺は見事にルフィの道しるべになってくれたのだと感じました。