【ワンピース939】第939話・最新話 鬼ヶ島に集うカイドウ陣営…そこに姿を現したのはまさかの!?(展開予想)【ONE PIECE】

1、鈴後 日和の隠れ家
「探している兄の名は、光月モモの助、私は妹の日和と申します。」
その言葉にゾロは耳を疑いました。
「モモの妹?だと…あいつは8歳だ…姉ならわかるが…なぜ妹なんだ…!」
「えっ、兄上を…ご存知なのですか?ゾロ十郎様…、兄上は、このワノ国におられるのですか?」
日和はそう答えると、泣きながら話を続けました。
「兄上は、20年前オロチたちに襲われた時に、母上の力によって、20年後のワノ国へ飛ばされたのでございます。」
おトコが続けます。
「アハハハ!、ゾロ十郎が知っているモモの助は、20年前から来たんだよ!」
日和は、涙を拭うとこう話しました。
「私の母、光月トキは、時を操る力を持っておりました、母上は兄の命をオロチから守るために、錦えもんたちと一緒に未来のワノ国へ送ったのです。」
「じゃあ、なぜ、おめぇは未来へ飛ばされなかったんだ…おめぇも大切な子供だろう…」
「私は…母上の力を受け継ぐために…残ったのです…確実に受け取るために、母上と共にいる必要があったのです…そして、母上から力を受け継いだ後は、その力を使うことができるように、必ず生き延びなければいけなかったのです…決戦の日を迎えるために…」
ゾロは、時間を行き来するという、その日和の話に困惑しました。
おトコがゾロに尋ねました。
「ゾロ十郎は、味方なの?」
「味方…そうだな…そんなもんだ」
その言葉を聞いた日和は、ゾロに頼みました。
「あなたが、味方と仰ってくださるのなら、どうか私たちを助けてください、お願いします!」

2、えびす町 隠れ家
「始まるのかい?決戦が!」
言い争っているところに、突然判じ絵を持ってトの康がやって来ました。
親しげに、しのぶやカン十郎に声をかけました。
カン十郎は、そんなトの康を見てびっくりしています。
「おぬし、もしや…」
しのぶも、トの康を観察しながら考えています。
「あんたは…」
「そんなに揉めるでない、今が一番大事なときじゃぞ、こんなときこそ団結じゃ!錦えもん君の考えもあるだろう、連絡係になるがいかがじゃ」

3、鬼ヶ島 カイドウのアジト
「いい加減に吐け、なんでこいつら、口を割らねえ!」
「何しても、絶対に話すもんか!仲間を売るようなことはしねえ!」
「じゃあ、お前ら死ぬか!」
ビュン、ガチッ!!
「ぎゃあっー!」
キングは、執拗にベポたちを痛めつけます。
そんな様子に部下たちがささやき始めました。
「キング様、なんか機嫌悪くないか?」
「そうか?いつもこんな冷酷な感じだが…」
「もし、機嫌悪いとしたら、新入りのせいだろう…」
「新入り?そんなやついるのか…」
「お前知らないのか…」
「今、兎丼での大相撲インフェルノに、これから出るらしいぞ、そこでお手並み拝見だ!」

4、花の都 遊郭
「親分、この騒ぎで小紫の通夜は取りやめることはできましたが、今後はどうするおつもりで…」
「そうだな…葬儀も取りやめにしたいが…しかし、どうする… オロチ様はどうしておられる?この判じ絵に怯えておられるのか?」
「そのようでございます、お城に籠もられて出て来ようとはしないようです。」
「そうか…では、小紫の葬儀はしないほうが良いな… 」
「えっ…」
「もっと…怯えてもらうとしよう…」
「親分?何をなさるんで…」
「おれは今日から…」
そういうと、髪の毛を束ねて結びあげました。
「えっ、もしや、親分…あなたは…」
次号に続く