【ワンピース938】第938話・最新話 極められた覇気…ルフィとゾロ、次のステージへ…(展開予想)【ONE PIECE】

1、やはりお汁粉は美味しい!
兎丼囚人採掘場では、クイーンがお汁粉を食べながら、ルフィたちの大相撲インフェルノを観戦しています。
ルフィたちは、次々に相手を倒していきます。
そしてルフィは覇気について、考えながら使っているようでした。
「レイリーのあの覇気!あの覇気は凄い覇気なんだ!おれも、できるようになりてえ!」
「レイリー…とは…」
ヒョウ爺は、呟きます。
ヒョウ爺は、そのレイリーという名前に、聞き覚えがありました。
そう、それは今は亡きおでん様から聞かされた話…心湧きあがる冒険の日々を…
もしかしたら、この麦わらの人は知り合いなのか…ロジャー海賊団の人と…
「クイーンさん、お汁粉は美味しいかもしれませんが、食べ過ぎは禁物です」
「うるさい!おれの大好物だ!誰にもやらねえぞ!しかし、麦わらのやつ、人数を投入してるのに、いっこうにくたばらねえな…」
「クイーンさん、やはりおれがやって一発で終わりにしましょうか」
「いや、こうやってジワジワといたぶるのが面白い!美味しいお汁粉を食べながら、徐々にやられていくのを見ているのが面白いんだ!」
ズバッズバッ
ルフィは、自身の覇気のレベルを少しずつ上げていっているようでした。
そして、かなりコツをつかんでいるようです。
その様子に、ヒョウ爺も目を見張っています。
「戦うごとに、精度が上がっておる…」
「麦わらの奴、だんだん調子が上がっていないか…どんどん相手を出せ!そして、お汁粉も出せ!おれは、たくさん持ってきてるんだぞ!」
「ハイ、今、ご用意しております」
「ウンウン、あずきのいい匂いがする…」

・兎丼囚人採掘場入り口
ビッグ・マムとチョッパーたちは、やっと兎丼囚人採掘場の入り口までやってきました。
「お玉ちゃん、なんかいい匂いがしないかい?」
「お菊ちゃん、この匂いは…」
チョッパーの顔がほころびます。
「えっ!まさか…お汁粉がある!?」
「いい匂い!遠かったけど、来た甲斐があったねえ、どこで食べさせてくれるんだい?」
「ちょっと待って…私が見てくるから…」
「お菊ちゃん、おいらも一緒に行くでやんす、おリンちゃん、待ってるでやんすよ…」
「え〓一緒に行きたい!」
「仕方ないでやんすね…じゃあ、一緒に行くでやんす!」
一行は、匂いをたどっていくと、看守たちがクイーンのお汁粉を、一生懸命作っていました。
「お前たち、それはお汁粉かい、私も食べにきたよ!」
「えっ〓」
看守たちはビッグ・マムの姿に、愕然として動くこともできません。
「早く、お汁粉を食べさせておくれよ…」
その言葉に、看守たちは慌ててお汁粉をビッグ・マムに出しました。
「美味しいねえ〓おかわり!」
「はっはい」
看守たちはビッグ・マムの言葉に、次から次へとお汁粉を出し、とうとうクイーンに出すお汁粉がなくなってしまいました。

2、鈴後、おいはぎ橋
人斬り鎌ぞうを、鬼斬り煉獄で倒したゾロですが、傷を負ってしまいました。
「お侍様、ありがとうございます、傷を手当てしなければ…」
「いっいや、本当にあいつは倒れたのか…」
追われていた女性が振り向くと、人斬り鎌ぞうはギロリとこちらを睨んでいます。
「オレを倒したと…これで…オレを倒したと思うな!」
そういうと、大きな鎌を振りかざし、ゾロたち目がけ投げつけてきました。
「うわっ!」
「お侍様!」
カキン!
投げつけられた鎌を、牛鬼丸が薙ぎ払いました。
そして、人斬り鎌ぞうに刃を向けて睨んでいます。
「今度は、拙者が相手でござる!」
「お主は、僧兵か…邪魔するものは殺す!そして、ゾロ十郎の首を持ってオロチ様のところへいくんだ!」
人斬り鎌ぞうはそう言うと、牛鬼丸目がけて鎌を振りかざしました。
「隙あり!」
その一瞬をついて、牛鬼丸は薙刀を人斬り鎌ぞうに突き刺しました。
「うっ…」
「とどめでござる!やあっ!」
次号に続く