【ワンピース考察】ルフィの「夢の果て」の真相が遂に判明…その驚きの内容とは…【ONE PIECE】

1、幼き頃の出来事
ルフィは幼き頃、エース、サボと共に過ごしていました。
その3人で、夢について話をしていたシーンがありました。
その話の内容をまとめてみると、エースは自分の目標や夢は、最高の「名声」を手に入れること、大海賊になることであると語り、ルフィはなんと話したかは描かれていませんが、大きな夢を話しているようで、その後のエースとサボの表情は、ポカンとしていて呆れているように見えました。
それくらいびっくりする内容が、ルフィの夢だったのでしょう。
今のルフィの目標は、「海賊王」になることで、それが夢の一つでもあるのだと思いますが、この幼き頃の夢の内容は、ルフィが現在目標としている「海賊王」になった後に、初めてできることなのではないでしょうか。
だから「夢の果て」という表現になるのだと考えられます。
そしてこの「夢の果て」という言葉は、エースが亡くなるときにルフィに話かけるシーンにも出てきますね。
「心残りは…一つある… お前の「夢の果て」を見れねえことだ… だけどお前なら必ずやれる… !!おれの弟だ!!… 昔誓い合った通り… おれの人生には… 悔いはない!!おれの本当に欲しかったものは… どうやら名声なんかじゃなかった…おれは生まれてきてよかったのか欲しかったのは… その答えだった」
この言葉から、エースはルフィの夢の果てを楽しみにしていたことや、その夢の果てについて、子供の頃はびっくりしたけど、今はそれが正しくて、自分もルフィと一緒に、その「夢の果て」に挑戦してみたかったのではないか、ということが感じられます。

2、ルフィはなぜ海賊王になりたいのか
ルフィのこの「夢の果て」は最終目標になるわけですが、ではなぜその目標に最初から挑戦せずに、現在の「海賊王」になるという目標・夢を目指しているのでしょうか。
それは、シャンクスに憧れてということもあるのでしょうが、「夢の果て」を達成するためには、「海賊王」であることが、必要不可欠だったからではないでしょうか。
そしてその「海賊王」とはどのような「海賊王」なのかは、今までルフィが旅してきた中での出来事から、窺い知ることができると思います。
ルフィの戦いには、共通しているものがあると思います。
単純にいうと「弱いものを強いものから守ること」だと思います。
そして、その強いものが、ある特定の支配であっあり、権威であったり、また、人の自由を縛るものだと思うのです。
ルフィは、そのような強いものに対して、弱いものの力になり、強いものを倒してきました。
そんなことからも、ルフィの目指す「海賊王」は、強い弱いといったものがない、誰もが分け隔てなく自由に過ごせるような海を作ること、そのような「支配を持たない海の王」海賊王になりたいと考えているのではないでしょうか。

3、ロジャーのあの言葉
シャンクスはルフィについて、レイリーにこう話していることがありました。
「レイリーさん、おれ本当に驚いたよ!東の海に、ロジャー船長と同じ事をいうガキがいたんだ、船長のあの言葉を… 」
ルフィとロジャーについての1番の共通点は、「自由であること」だと思います。
そして、レイリーがルフィに「この強固な海を支配できるか」と話をしたときに、「この海で一番自由な奴が海賊王である」と話をしています。
レイリーは、そんなルフィを見て微笑んでいました。
それはルフィのことを、かつてのロジャーと同じだなと感じたからだと思います。
そしてシャンクスが話していた、「船長のあの言葉」とは、ルフィの「夢の果て」に近いものだったのではないかと思うのです。

4、ルフィの「夢の果て」とは
ロジャーのあの言葉とルフィの「夢の果て」、それはかつてロジャーが何を成し遂げようとしていたのかということに、大きなヒントがあると思います。
ロジャーは、ラフテルにたどり着くことができた唯一の人物ですが、ラフテルにたどり着き得たもので、そこからまた何かしたかったのではないかと思います。
ただ、ロジャーは余命がありませんでしたから、それを達成することができなかったんだと思います。
だから、誰かにそれを達成して欲しくて、処刑されるときに「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ…探してみろ!この世のすべてをそこに置いてきた」と話をしたのではないでしょうか。
海軍は、海賊時代を終わらせたくてロジャーの処刑に踏み切ったのに、それが逆に海賊時代を作ってしまう結果になり、ルフィを始め、沢山の海賊が、ラフテルを目指すことになったわけですが、それができるのは本当に「ロジャーのあの言葉」を理解できる人物だけではないかと考えます。
ルフィとロジャーの1番の共通点は、先ほど「自由であること」とお話しさせていただきました。
その自由ということを考えると、個人的には、ロジャーが目指していたことは、「すべての海を一つにすること」だと考えています。
ロジャーの言葉の中に、「「受け継がれる意志」 「時代のうねり」 「人の夢」それらは止めることが出来ないものだ! 人々が自由の答えを求める限り、それらは決してとどまる事はない! 」というものがあります。
この中の「時代のうねり」とは、世界政府が支配する時代は、人々が望むものではなくて、世界政府から自由になりたいと感じているという思い、「人の夢」というのは、分けへだてなく誰もが自由に平等で不安なく過ごしたいという願い、「受け継がれる意志」は、人々が感じている思いや願いは、時間を超えても同じであるということを、表しているのだと思います。
自分ができなくても、自分と同じ思いを持つものが、それを実現させてくれるということだと思うのです。
そしてルフィの「夢の果て」も「すべての海を一つにすること」だと思うのです。
ルフィはレイリーに「この海で一番自由な奴が海賊王である」と話をしました。
「この海で一番自由な奴」になるには、海賊王になることも大切な一つですが、「すべての海を一つにすること」自由に航海できるようにもしないと、本当の自由な奴になれないのではないでしょうか。
「すべての海を一つにすること」、「オールブルー」にも繋がるような気もしますが、「誰もが自由に平等で不安なく航海できる海」、それがルフィが目指している「夢の果て」なのではないかと思います。